現在、地球温暖化等の自然環境の異常や悪化が世界各地から報じられ、CO2の排出抑制や資源の有効利用など、環境対策活動が世界規模で盛んとなってきております。日本国内でも、業界を問わず循環型社会の実現へ向けた活動が、官民一体となって進められており、土木・建築業界においてもScrap&Buildから3R(Reuse、Reduce、Recycle)へと施策が変化しております。
一方、戦後から本格的に行われてきた社会資本整備は概ね終焉を迎え、これまで築造された構造物を維持管理する時代へと移行しつつあります。
このような背景から、私たちは環境への負荷をできるだけ軽減させるため、既設構造物の調査・診断等を行い、当該構造物の延命を図るための方策をコンサルティングすることで、微力ながら社会に貢献したいと考えております。
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